治療開始年齢 15歳0ヶ月
[治療期間 1年7ヶ月]
すべて永久歯に萌えかわったら、結局八重歯になってしまいました。
上顎の左右の犬歯は、萌えた時から八重歯だったのですが、自然に治ることを期待して、すべて永久歯列に萌えかわるまで待っていました。
矯正治療の専門家の立場からすると、八重歯がその後自然に治り、きれいな歯並びになることは、ほとんどありません。
この患者さんの場合、上顎の犬歯の後ろの歯を左右1本ずつ抜歯し、矯正治療を行いました。
矯正治療が終わった後の歯並び、噛み合わせが、とてもきれいにそろっています。
この歯並びを見ただけでは、どこの歯を抜いたのか、まったくわからないでしょう。