当院では、すべての設備・機材・器具が、治療を受けて頂く患者さん本位で考え、選ばれています。
診察台
モリタ社製の最新の治療用イス(診療台)です。
写真でもおわかりのように、他社の診療台にくらべて以下の2点が考慮されています。
[1] 背板の幅が1.5倍大きく、動きの多い小さな子どもたちの治療や、 また子どもを抱っこしたままでのお母さんの治療にも対応できるようになっています。
[2] それぞれの機材のホースがすべて診療台内に収納されているので、ホースが露出していません。
これにより、衛生的であると同時に、お父さんやお母さんの治療中、 その周りで遊んでいるお子様が、ひっかかるような心配がありません。
滅菌システム
当院では、治療に使用する器具は個々に袋詰めし、高温高圧蒸気で減菌するシステム(スーパークレーブHF260)を導入しています。
これはすべての細菌を完全に滅菌できる最高に信頼度の高いシステムです。
それぞれの患者さんごとに滅菌済みの袋の封をその場で切り、袋の中から器具を取り出し使用するので、他の患者さんの器具と取り違える可能性はまったくありません。
また、使い捨て可能な器具は、すべて使い捨ての器具を使用しています。
口腔外バキュームシステム
この口腔外バキューム装置(Free-100mini)は0.3μgの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率があります。
歯を削る、あるいは義歯を修理する際に発生する飛沫粒子をキャッチして診療室内に飛散するのを防ぎます。
笑気ガスによる精神鎮静鎮痛法
笑気ガスは甘い香りのする無刺激性のガスです。
歯科治療の際、鼻マスクを用いて吸入し、精神的、身体的なストレスを軽減させます。
緊張感や恐怖感が取り除かれ、心身がリラックスしてゆきますが、 意識がなくなったり、眠くなったりしないので、治療中に会話も普通にでき、副作用の心配もありません。
辛い治療がほとんど気にならなくなり、安心して治療を受けることが出来ます。当院では主に「親知らず」の抜歯などの際に、使用しています。
※これは健康保険が適用になりますので、費用はそれほどかかりません。
デジタルカメラ
初診時の口の中の状態や治療経過の記録、技工士さんとのやりとりに必要な写真を、 専用デジタルカメラで撮影しながら治療を行っています。
治療前後の変化を患者さんに説明するのに用いたり、 また歯の色や形を決めたり、技工士さんに細かな指示を伝えたりすることに対してもたいへん有効です。
麻酔針
歯の治療において、どうしても麻酔の注射が必要な場合があります。
右の写真のように、注射の針にもこれくらいの違いがあります。
注射針は当然細ければ細いほど痛くありません。
当院では市販されている中で、最も細い一番上の黄色いキャップのものを使用しています。
尚、一番下のものは糖尿病の方のインシュリン注射用のものです。
これと比べても、歯の治療に用いる麻酔針が、いかに細いかわかっていただけると思います。
注射する前には、さらにその痛みをやわらげるために、表面麻酔を塗ったうえで、注射をはじめます。
CONSULTATION HOURS
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